ミステリ読みまくり日記 〜書評(ネタバレあり)

通勤時間に読む、日本のミステリとその他小説をとりあえず書き留める
 

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2016年09月13日

書評742 長岡弘樹「教場2」

こんにちは、曹源寺です。

R4の二重国籍疑惑は本人が台湾籍を認めたことで幕引きが図られそうな勢いになりましたが、過去の本人の発言を洗う限りにおいては、記憶違いとか勘違いでは済まされないレベルで発言が矛盾しておりますので、どう考えてもこいつは嘘つきだと断言できるレベルです。
・生まれた時から日本人でした。
・18歳で日本国籍を取得しました。
・19歳で帰化しました。
・私は帰化してません。
・1985年台湾籍から帰化(HP記載現在削除)
・30歳の時に台湾国籍でした。
・台湾の国籍はありません。
・台湾の国籍が確認できません。
・台湾の除籍届を今週出しました。
・17歳で台湾の除籍届を出しました。
・台湾の除籍届は父と一緒に提出しました。
・父は台湾国籍のままです。
・在日の中国国籍の者として
・二重国籍だったけど何か?←new!


酷いわー。もしかしたら本当にスパイなんじゃないかと思うレベルですわこれ。

で、ちょうど民進党の党首選というのが始まるわけですが、前ナントカさんとR4と玉木雄一郎が立候補しています。民進党のホームページには立候補演説の内容がテキストでまとめられていたりもします。

この中の玉木候補なんですが、ネット民には有名ですね。いろんな調査チームを作って疑惑を追及しようとする姿勢を見せて、結局何もしていないという御仁です。テレビ朝日が玉木候補のコメントを映像で流していたのですが、その一節に「いくら正しい政策を掲げても選挙で勝てなければ何の意味もない。何が何でも選挙で勝てるようにしていく」という決意表明があったように記憶しています。しかし、演説内容のテキストにはこのことが書かれていないんですよね。おかしいなあと思っていたら、板橋区議会の中妻じょうた議員が自身のブログでこう書き記してくれていました。

玉木雄一郎さんのお話と質疑応答は多岐にわたりましたが、私が印象に残ったのは、玉木さんが「誤解を恐れず言うならば、選挙第一主義で行く。一人でも多くの議員を当選させることに全力を尽くす」と言い切ったことです。

つまり、理念とか政策なんてそっちのけでいいから、選挙対策だけやろうぜ!と言っているみたいですね。

玉木議員はどうも何か勘違いされているようであります。民進党が支持されなくなったのは、その政策があまりにも酷くて自民党以下のばら撒きと経済無策だったことが本質にあるはずなのですが、その反省はまったくなくて、ここへきてまたイメージ戦略だけに頼ろうとしているわけです。
本当にダメだこりゃ。都議会自民党がどうしようもない利権の固まりであることが暴露されて、さあ野党の出番だねと思っていたらこれですよ。こうした言葉の端々に本音が透けて見えるので、我々は本当に気をつけなければなりません。

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内容(小学館HPより)
大ヒット警察学校小説、待望の続編!
●第一話 創傷(そうしょう)
初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに最初の洗礼を受ける。
●第二話 心眼
風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだ。
●第三話 罰則
津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまらなかった。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。
●第四話 敬慕
菱沼羽津希は、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。広告塔として白羽の矢が立つのは、容姿に秀でている自分なのだ。
●第五話 机上
仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。
●第六話 奉職
警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。


曹源寺評価★★★★
異色の警察小説として衝撃的な話題を呼んだ前作「教場」の続編です。確かに衝撃的でしたよ前作は。警察学校の内部を小説で詳らかにした作品がなかったという点、それに加えて風間教官というすべてお見通しのキャラクター、容赦なく脱落させられていく「生徒」、等々。エグイ展開が多かった割りにはなぜか納得感が残ったストーリーで、警察官になるということはこういうことなんだねぇ、警察官になるべき人間ではないとこうなっちまうんだねぇ、としみじみ感じ入ったことを思い出しました。
本書もまた、風間教官のシビアな対応とその裏に見える暖かさを感じてグッときました。新米警察官という立場を通じて語られるドロドロの人間関係と、壁を乗り越えたところに見える新たな地平がとても青春物語であるところと、他の警察小説に通じる警察官としての矜持の醸成場面が渾然一体となって読者にお巡りさんたるものの何かをぶつけてきてくれます。ですから、

世の制服警官を見る目が絶対に変わる

のではないかと思うのです。実際、自分は少し変わりました。大変な思いをしてやっとこさ交番勤務になったとしても、それはそれで本当にご苦労なことでございます。まあ、警察小説ファンは制服警官であろうと私服刑事であろうと警察に奉職されているすべての人をそれなりにリスペクトしているわけではありますが、なにかあったら労いの一言でもかけてあげようという気になりますね。





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posted by 曹源寺 at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | な行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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