ミステリ読みまくり日記 〜書評(ネタバレあり)

通勤時間に読む、日本のミステリとその他小説をとりあえず書き留める
 

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2016年11月08日

書評757 日本推理作家協会編「奇想博物館」

こんにちは、曹源寺です。

いよいよ米国の大統領選挙、本チャンが近づいてまいりました。
ヒラリーとトランプ、どっちが大統領になっても今世紀最悪の大統領になるのではないかという推測がまことしやかに流れておりますが、個人的には本当にどっちも応援したくないなあ。
ヒラリーはFBIからの訴追を免れましたが、この事件の本筋は「ヒラリーはIS(イスラム国)を支援している」という容疑だったわけで、情報を日本のマスゴミはこのことを正確に伝えていません。米国のマスコミもヒラリー擁護に動いていますので、それがかえって米国の知的富裕層あたりに反感を買っているようです。
トランプはトランプでアジア情勢を理解していませんので、トンチンカンな発言も多いですし、政策が見えてこないですから彼が大統領になったときは何が起こるか分からない怖さがありますね。

米国では予備選などの投票日が火曜日に行われるという習慣があります。いわゆる「スーパーチューズデー」です。なぜ日曜日に行わないのか?と思って調べてみたら、「週末の選挙は労働者の休む権利を奪う」という感覚だそうですね。そう考えると日本の選挙のほうがクソだわ。
詳細は「平日投票」でWikiってくだされ。

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内容(光文社HPより)
ミステリーの世界は日々進化しています。
あなたの中のミステリーのイメージは?
警察捜査? ツンデレ探偵? 天才科学者? イヤミス?
もちろんミステリーはその全部であり、それ以外でもあります。
どうぞこの本を手に取って、第一線の作家が工夫を凝らした、
まだあなたが知らないミステリーの面白さを見つけてください!
日本推理作家協会理事 恩田陸

目次
編纂序文   西上心太
伊坂幸太郎 小さな兵隊
石持浅海   玩具店の英雄
乾ルカ    漆黒
大沢在昌   区立花園公園
北村薫    黒い手帳
今野敏    常習犯
坂木司    国会図書館のボルト
朱川湊人   遠い夏の記憶
長岡弘樹   親子ごっこ
深水黎一郎 シンリガクの実験
誉田哲也   初仕事はゴムの味
道尾秀介   暗がりの子供
湊かなえ   長井優介へ
宮部みゆき  野槌の墓
森村誠一   ただ一人の幻影


曹源寺評価★★★★
11月も書店には読みたい本がどんどん出てきていますが、買うか借りるか迷っているうちに手許に読む本がなくなってしまいました。
今月は飲み会が多いので書籍代をケチらないといけないのに、こういうときに限って大好きな作家センセーの新刊が出たりするんですよ。
そんなこんなでとりあえず未読の本を捜しに図書館へ。本書は大御所センセーの短編が並ぶアンソロジーです。本書の刊行は2013年12月で、本書に収録されている短編はいずれも文芸誌にて発表済みの作品であるうえに、2010年〜2012年あたりの発表作品が中心となっていますので、本書のみならず著者自身による短編集にも収録済みのものがあったりします。

なんか読んだことあるな、これ

という既視感がところどころにありましたが、短編って意外と結末を覚えていなかったりするので、もう一度楽しめたと思うことにします。
個人的にはバッドエンド的な作品に魅かれたりもしますが、ここはやはり伊坂幸太郎、大沢在昌あたりが安定していますね。
「小さな兵隊」のみならず、「親子ごっこ」「暗がりの子供」などお子さまが登場する作品が目につきますが、だからといってお子さまが読んで良い作品かというとちょっと違うような、ビミョーな作品が多いというのも特徴かと思います。
ふだんあまり手に取ることのないセンセーの作品も、こうした本を取っ掛かりにすることで嵌ったりすることはありますね。出会いが増えるというのは本当にありがたいことです。





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posted by 曹源寺 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | な行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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