ミステリ読みまくり日記 〜書評(ネタバレあり)

通勤時間に読む、日本のミステリとその他小説をとりあえず書き留める
 

2016年05月06日

書評709 中山七里「ハーメルンの誘拐魔」

こんにちは、曹源寺です。

GWいかがお過ごしでしょうか。2日とか6日とか子どもたちが学校あったりして普通に忙しかったりするので、子持ちには大型連休といっても半分は普通ですね。

さて、米国ではトランプ(西洋花札)氏が共和党の候補になりましたが、本当にこれで民主党候補を破って大統領になったら世の中ひっくり返るんでしょうか。
日本にいる米軍をすべて撤退させるとか本気で言ってます。
現実味を帯びるトランプ大統領 米軍駐留費用「日本が全額支払うべき」と断言(5/5 BUZZ FEED JAPAN)
(略
共和党の大統領候補となることが確実になった後、トランプ氏はCNNのインタビューに答えた。
司会のウォルフ・ブリッツァー氏は「日本や韓国といったセンシティブな問題についてはどうですか。あなたは2国に核兵器を開発させて、アメリカを撤退させるかもしれないと示唆しました」と質問した。
トランプ氏は「まったくセンシティブな問題ではない」とバッサリ切り捨て、こう続けた。
われわれはドイツ、日本、韓国を守っていると演説で話しても、ほとんどの人、教養のある人たちだが、知らないんですよ。大きな労力を払っているのに、経費は支払われていないんです。こんなことは続けられない。40年前じゃないんです。支払わないとしたら、退く用意も必要ですよ。
(以下、略


日本から在日米軍への「思いやり予算」だけでも1,800億円程度あると言われていますから、総額で5,000億円くらいは米軍の維持のためにかかっているのかもしれません。
これを自衛隊のためにすべて使わなくても、国防という観点からは実現が可能かもしれませんので、もしかしたら撤退してくれたほうが安く済むかもしれません。

米軍は出て行け!と叫んでいる人たちもいますし、ここらで本当に撤退が示唆されてみたらどんな反応を示すのか、様々な分野で一波乱ありそうでちょっと楽しみです。
楽しみと言ったら不謹慎ですか?そんなことはありませんよ。どんなことでも起こりうるのがこの世界です。核武装はまた別の議論ですね。通常武装だけで日本をいう国を守ることができるのか、論点はまさにそこにあるわけですが。

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内容(KADOKAWA HPより)
障害を抱える15歳の少女が誘拐された。現場には「ハーメルンの笛吹き男」を描いた絵はがきが残されていた……。警視庁捜査一課の犬養は相棒の高千穂と捜査に動くが、同一犯と思われる第二の誘拐事件が起こり……。


曹源寺評価★★★★
ヒットメーカーになった中山七里センセーですが、相変わらず驚異的なペースで新作を書き上げていらっしゃいます。
本書は「切り裂きジャックの告白」「七色の毒」で活躍した警視庁捜査一課の犬養隼人刑事がまたまた登場します。すでに「犬養隼人シリーズ」になっているんですかね、そんな言い方もされているようです。
今回は子宮頸がんワクチンの投与によって薬害を引き起こされた被害者と家族が誘拐事件に巻き込まれることに端を発した世にも奇妙な誘拐事件というミステリです。
ワクチンの副反応によって記憶障害が発生してしまった少女が誘拐される。消失地点には「ハーメルンの笛吹き男」の絵葉書が残されていた。しかし、数日が経過しても犯人からは身代金を要求する連絡が一切なく、捜査は行き詰まりをみせる。そんなさなかに、今度は全国産婦人科協会会長の娘が誘拐され、同じように笛吹き男の絵葉書が残される。ワクチン投与に反対する側と推奨する側の両方から被害者が出るという事態に加え、さらに、、、
中盤までの疾走感とストーリーの見えなさが交錯するとこれほどまでに読む手が止まらなくなるのか、というくらいストーリーには引き込まれていきます。そしてラストの怒涛の展開に加え、「どんでん返しの帝王」とまで言われるようになった手腕をここでも発揮していただきました。
本書のテーマである「薬害」については、この子宮頸がんワクチンの話題があまり社会問題化されていませんが、現実の世界では子宮頸がんワクチンは積極的に投与されることはなくなったものの、薬害と認定されるまでには至っていない中途半端な存在になってしまっています。だからこそ、本書のようなフィクションでも取り上げられたことには大きな意味があるのかもしれないですね。
もしかしたら本書のようにいずれ薬害と認定されるような因果関係が見つかるかもしれないですね。そのときはこのワクチンを推奨してきた製薬会社や医療関係者のみならず、
自民党の○○さん、公明党の××さんや△△さん、などは

腹を切ったほうが良いですね。






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posted by 曹源寺 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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