ミステリ読みまくり日記 〜書評(ネタバレあり)

通勤時間に読む、日本のミステリとその他小説をとりあえず書き留める
 

2017年02月17日

書評782 長岡弘樹「白衣の嘘」

こんにちは、曹源寺です。

我が家は都内にあるので、この夏は東京都議会議員選挙が待ち構えています。
すでに立候補予定者は戸別訪問(選挙期間中はできませんので)を行って、地道に票を取り込んでいこうとしています。先日は我が家にも民○党の候補予定者がきましたよ。

国会と違って、自治体の長を選ぶ選挙や地方議会選挙は必ずしも自民党一色ではありません。場所によっては共産党の首長もいます。やはり、自分の生活にとってより身近な話題では「子育てに手厚い」とか「老人に優しい」とか「環境に優しい」といった、さまざまな殺し文句が票につながりやすいのでしょう。
本来ならば「道路を拡張して渋滞をなくしましょう」とか「老朽化したインフラを修理するのにこれだけかかるからよろしくね」とか「少子化で学校を統廃合せざるを得ないけどガマンしてね。その代わりここに老人養護施設造るから」といったような、よりリアルで予算執行に直結するような話のほうが重要なはずなのですが、なかなか耳障りが良くないのか、都議会レベルになるとこういう話をする候補者が極めて少ないですね。
「エコキャップ推進運動を強化しましょう」みたいな何の意味もない(むしろ害悪とさえ言える)お花畑な施政方針のほうが、「こいつ馬鹿か」と思ってしまうのは自分だけでしょうか。

我が家に来た民○党候補予定者は、前回落選していたみたいなのでリベンジを果たしたいのでしょう、かなり必死なようです。都議会は自民党もぐちゃぐちゃですし、民○党は国会からしてぐちゃぐちゃですからどうなることやら。夏が楽しみです。

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内容(KADOKAWA HPより)
短編名手が放つ、珠玉のミステリ六編!
もくじ
第1話 最後の良薬
第2話 涙の成分比
第3話 小医は病を治し
第4話 ステップバイステップ
第5話 彼岸の坂道
第6話 小さな約束


曹源寺評価★★★★

相変わらずKADOKAWAはホームページでの紹介が雑すぎですね笑

長岡センセーが短編の名手は確かで、ちょっとしたキーワードが伏線になっていて、ラストに必ず回収するという作業が行われますので読んで納得感がものすごいです。最近は何ともほろ苦くて切ないラストが多いですが、絶望ではなくてそこにはわずかな希望が見えているという作品が富に目立ちます。
本書はお得意の警察小説ではなく、医療現場がテーマのミステリとして短編6作品が収録されています。連作ではありませんが、第1話から第6話と表記されているように医療従事者のちょっとした「嘘」がテーマになっています。
個人的には第1話と第5話、そして第6話あたりが好きですが、いずれも長岡センセーらしい短編と言えるのではないかと思います。





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posted by 曹源寺 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | な行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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