ミステリ読みまくり日記 〜書評(ネタバレあり)

通勤時間に読む、日本のミステリとその他小説をとりあえず書き留める
 

2012年09月06日

書評410 大沢在昌「鮫島の貌 新宿鮫短編集」

自分は196X年生まれですので、80年代の音楽だともろに青春時代なんですが、70年代だと「小さい頃になんとなく聴いた」程度の曲ばかりです。
なので改めて聴きなおすと、なんだかすごくノスタルジックな気分に浸れます。「あぁ、たぶんオレ幼稚園くらいにこれ聴いてたわ」みたいな感じ。
The Beatlesの「Your Mother Should Know」なんて、PV(あの訳分からん映像ね)観た瞬間に鳥肌立ったもんね。なんだかタイムスリップした感覚ですよ。もちろん、タイミング的にはタイムリーではなかったにせよ、絶対に小さい頃に観たよこれっ!


ということで、いま60年代から70年代の洋楽にハマっておりやす。
先日探し出したのが「名前のない馬」です。これも聴いたよ小さいときに。間違いない!



つーか、このEPジャケットすごいね。この時代はスタイリスティクスの「愛がすべて」みたいに日本語のタイトルが勝手につけられていた曲が多いので、ジャケットもすごいのが多いですね。ちょっと集めてみます。

内容(光文社HPより)
2011年の小説ベスト10に続々ランクインの超話題作『絆回廊 新宿鮫]』の興奮冷めぬ中、「新宿鮫」初短編集、遂に刊行! 
新宿署異動直後の鮫島を襲う危機を描く作品や、腐った刑事や暗殺者との対決、人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴場リョウが登場する異色作、『狼花 新宿鮫\』のサスペンスフルな後日談など、「鮫」にしかない魅力が一編一編に凝縮された全10作。






曹源寺評価★★★★
日本中の「鮫」ファンは10作目の「絆回廊」で劇的な展開を見せ付けられて半ば呆然としていたわけですが、ここでちょっと短編など振り返って新宿鮫の原点に立ち返るのもよかんべー、という趣旨で発刊されたのでしょうか、長編にはないサクサク感や軽めのタッチが良いですね。
両津勘吉(これは別の単行本にも収録)や冴場リョウとのコラボはなんだかワクワクでほのぼのです。鮫島警部は

キャラクター的にも負けていない

ということを再認識させられます。
まあ、長編に慣れ親しんでいるとちょっと物足りないかもしれませんが、これはこれで良しとしましょう。高校時代の鮫島とか、新宿署に異動して間もない鮫島とか、普段の展開ではもうお目にかかれないサイドストーリーはもう少し展開しても面白いかもしれません。こういうサイドストーリーができるのは、それだけキャラクターが親しまれている証拠でもあります。






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posted by 曹源寺 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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